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新着情報

介護分野の外国人材の就労可能業務拡大を検討
(2023年5月15日)

厚生労働省は、介護分野における外国人材の就労ルールの見直しに着手する。現在は、利用者との日本語での意思疎通への懸念から訪問介護サービスや有料老人ホーム、サ高住などで従事することは認められていないが、人材不足から就労解禁を求める声を受け見直す。新たに就労を認める業務範囲や必要な条件、実施時期などは、今秋にもまとまる外国人技能実習制度などの見直しを検討する有識者会議の結論などを踏まえて判断する。


物価高の影響を受け実質賃金マイナス続く
(2023年5月15日)

厚労省が9日発表した3月の毎月勤労統計調査(速報)によると、労働者1人当たりの平均賃金を示す現金給与総額(名目賃金)に物価変動を反映させた実質賃金は、前年同月比で2.9%減少した。名目賃金は増えているものの物価上昇に追い付かず、12カ月連続のマイナスとなった。


健康保険法などの改正案が成立
(2023年5月15日)

一定以上の収入がある75歳以上の医療保険料を引き上げる健康保険法などの改正案が、12日午前の参院本会議で可決、成立した。75歳以上も出産育児一時金の財源の一部を負すること等により現役世代の負担軽減をはかる。改正により75歳以上の約4割が負担増となり、25年度の保険料は年収200万円の人で年3,900円増、年収400万円の人で年14,000円増となる見通し。


中学校教論64.5% 残業上限超え
(2023年5月8日)

文部科学省は28日、昨年度実施した教員勤務実態調査の結果を公表した。月45時間の上限を超える時間外勤務をしていた教論は小学校で64.5%、中学校で77.1%に上り、小学校で14.2%、中学校で36.6%が過労死ラインを超えるていることが分かった。


来春大卒求人倍率1.71倍に上昇
(2023年5月8日)

リクルートワークス研究所の26日の発表によると、来春卒業予定の大学生・大学院生の求人倍率は1.71倍で、前年より0.13ポイント上昇したことがわかった。上昇は2年連続。企業の採用意欲は高まっており、コロナ禍前の水準(19年卒の1.88倍)に近づきつつある。


 
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