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実質賃金が6カ月連続で減少
(2022年11月14日)

厚生労働省が8日に発表した毎月勤労統計調査によると、9月の実質賃金が前年同月比1.3%減となり、6カ月連続でマイナスとなった。7〜9月でみると1.7%減となっている。現金給与総額は緩やかに増えているが、物価上昇率は3.5%に達しており、実質賃金の減少につながっている。


24.5%で定年が「65歳以上」
(2022年11月7日)

厚生労働省は28日、2022年の就労条件総合調査の結果を公表した。それによると、一律定年制を定めている企業のうち、定年年齢を「65歳以上」としている割合は24.5%となり、平成29年の前回調査より6.7ポイント増え、平成17年の同調査開始以降過去最高となったことがわかった。また、最高雇用年齢を「66歳以上」とする企業は勤務延長制度がある企業で31.7%、再雇用制度がある企業で22.0%だった。


雇調金特例 来年1月末に廃止
(2022年11月7日)

厚生労働省は28日、雇用調整助成金について、コロナ下での特例措置として設けた上限額や助成率の引上げを来年1月末で廃止すると発表した。来年2月からは原則通り上限額が8,355円、助成率は中小で3分の2、大企業で2分の1となる。なお、申請の簡素化については来年3月まで継続する。


企業型DCの資産放置総額約2,600億円
(2022年11月7日)

国民年金基金連合会のまとめにより、1日、企業型確定拠出年金で約112万人分の年金資産が放置された状態になっていることがわかった。転職時などに必要な手続きを取らなかったことが主な理由で、2017年度末から1.5倍に増え、総額は昨年度末で約2,600億円に上る。


雇調金特例 来年1月末終了へ
(2022年10月31日)

雇用調整助成金の特例措置について、政府は来年1月末で終了する方向で調整に入った。案では、12月から来年1月は日額上限を9,000円に引き下げ、助成率は中小で9割、大企業で3分の2とし、2月以降は日額上限額を8,355円、助成率は中小で3分の2、大企業で5割とする。一方、支給要件の一部は来年3月まで延長する。


 
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